2015年01月27日

アジアカップを終えて (2) 「選手の適正」 の難しさ


アジアカップの戦いでは、改めて 「選手の適正」 を合致させる難しさを感じました。

岡崎選手は、DF裏に抜け出す動きを特徴とする選手です。
非常に能力の高いFWですが、その特徴が出し辛い状況では、能力を活かしきれない面もあります。
相手が守備を固めてスペースが無い状態では、やや試合から消えてしまう事も。

UAE戦で交代出場となった豊田選手は、動き出しの良さに加え、高さを特徴としています。
苦しい状況を打開できる選手として、大きな期待が寄せられているでしょう。
しかし、パスを繋ぐチームの特徴に、未だに合致していない印象があります。

豊田選手のような 「高さのある選手」 をどう活かすのか。
以前からの日本代表の問題点が、まだ解決できていません。

また、イラク戦で見せたように、香川選手の適正は明らかにトップ下。
インサイドハーフでのプレーも、徐々に良くなってはいますが、まだ自分のものとは出来ていない様子です。
岡崎選手と豊田選手のように、このポジションにおいても、オプションとなる選手が必要なのかもしれません。

一方、高い適応力を示したのが、アンカーを任された長谷部選手。
難しいポジションながら、攻守両面において全ての試合でチームに貢献しました。
さすがは頼りになるキャプテンだと、改めて実感させられました。

大会中に誕生日を迎え、キャプテンとしての出場試合数も歴代最多に。
強いリーダーシップを持ち、真面目で "少し天然" 。
そんな長谷部選手が、主将という役割だけでなく、アンカーにも 「適正」 を示してくれました。
今後も "チームの中心" として、日本代表を牽引してくれるでしょう。

アジア杯中に31歳迎えた長谷部「優勝して良い月にしたい」(SOCCER KING)

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posted by Artisan at 15:41 | 日本代表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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